低体温の主な原因は、血行不良です。

血液には、
栄養素と新鮮な酸素を身体全体に運ぶと同時に、
体内に溜まった疲労物質を体の外に排出する役割もあります。

そのため、血液の循環が悪くなると、
栄養素や酸素が十分に体に行き渡らなくなり、
また、疲労物質も体内に蓄積されることになります。

その結果、
新陳代謝の低下を招き、免疫力も低下し、
さまざまな病気が発症しやすくなるわけです。

つまり、血液の循環がスムーズであれば
自然治癒力が働き、病気は快方に向かうということです。

一方、人間には経絡という気(エネルギー)の通り道があります。

経路を結んでいるのがツボで、
このツボを刺激することで、
気の流れをスムーズにすることができます。

気は血液を動かす原動力でもあるため、
気の流れがスムーズになれば、血液の流れもよくなります。

針灸で、血液の循環がよくなれば、体温も当然アップします。

また、低体温になると自律神経のバランスが狂い、
血流が悪くなり、免疫力が低下し、
いろいろな病気を引き起こしやすくなります。

針灸では、そんな自律神経のバランスを整え、
基礎代謝を上昇させ、免疫力をアップさせる効果もあります。

また、針灸では、低体温により起こる、
肩こり、頭痛、生理痛、不妊、下痢、便秘、疲労感、
髪の老化や抜け毛なども、血流がよくなることで改善が期待できます。

しかしながら、
低体温を解消するには、針灸のみに頼るのではなく、
普段の生活においても、体を冷やさないようにすることが大切です。